ジャンガリアンハムスターのすぅちゃんが死にました。
二年半も生きたからきっと90才くらいのおばあちゃんでした。
二階建てのケージに上れなくなって、巣箱の段差もやっとこさっとこでした。
ミックスフードも食べられないからごはんはキャベツになっちゃって、
お水を飲む力もなくなって桃から水分を取っていました。
便はゆるくて整腸剤を毎日飲ませたらとても元気になって三日前は滑車をぐるぐる回っていました。
昨日の夜、ケージから出した時、娘の手の中ですぐに目を閉じて眠っちゃって、床に置くと歩くんだけどすごくゆっくりの歩みでした。
前足に力が入らなくってフローリングをすべちゃって、見かねた娘が
「おうちに帰ろうね」
ってケージに返したのが最後の遊びだったなあ。
下痢してるからお尻が濡れて、毛が抜けて、
尻尾が長く見えてきました。
お顔の毛も黒くなってきました。
ちょろーって走り回って、木の実をばりばり食べていた若い時の記憶はないのかもしれないけど。
年取った体はすぅちゃんにとってとても不自由だったと思う。
きっと私たちに老いること、そして死ぬことを教えてくれたんだね。
娘が初代ハムちゃんが死んだときに小学三年生の担任の先生に言われた言葉を思い出して話してくれました。
「学校の授業では生は教えられるけど
死を教えることはなかなかできないんです」
そして
「悲しみは大人は仕事で、
子供は友だちの中で
癒していくものです」
すぅちゃんありがとう!!
大好きだよ!!