
2才児にピアノなんて教えられないと多くのピアノの先生たちが言います。
でもピアノを弾く前にしなければならないたくさんのことをこの「模倣の時期」を利用して体内に蓄積するには絶妙なときなのです。
もちろんそのためには幼児教育理論が必須です。
幼児の特性、成長過程、身体の状態などなどを熟知したうえですとその子にぴったりの指導法がおのずと見えてきます。
小さな子供を教えるのは手間がかかるという声もたくさん聞かれます。
子供のことをわからなければ、もちろんそれを手間と思ってしまうのもしかたありません。
この写真はレッスン準備のために作成中の教材です。
私たちはこんなふうに子供の発達に合わせて考えた教材を毎回用意します。
興味を示してくれなこともありますが、そうしたらまた次の手を考えます。
そうしていくうちに私たち指導者の引き出しも無限に増えていくのです。
小さな子供にピアノを教えることはそう簡単にはできないかもしれませんがこの時期でなければ消えてしまう発達過程を逃がしてしまうのは実にもったいないことです。
だから今日も私たちはレッスン準備に余念がないのです。
レッスン時間の何倍もかけて用意するこの時間もまた至福の時です。
そうして子供たちの反応を見て子供たちに教えてもらうのです。
幼児教育の大原則は『子供と大人は違うということを知る』ことなのです。
よかったら応援お願いします!
ポチッ!
↓ ↓
posted by 子育てママの絵日記 at 15:41
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
幼児教室のこと
|

|
スポンサードリンク